安定した職場を求めて、全くの異業種から転職
すでに入社15年ということで古株の仲間入りをしていますが、前職は全く違う仕事をしていました。建築関係で足場の仕事をしていたのですが、雇用形態が不安定で何かあった時の保証もない状態だったので将来の不安を感じていました。長く勤められる安定した職場を求めて、業種も全く違う木本電子工業に転職をしました。
この仕事を始めてみて思ったのは、これまでは足場作業なので外の仕事でしたが、今は工場の中で仕事をするという環境の違いです。個人的にはどちらかというと外でする仕事の方が好きかなと思いますが、コツコツとキャリアを積み重ねていくという働き方を求めていただけに今の仕事はやりがいも多く、学べることもとても多いので魅力を感じます。

どんどん学んで、どんどん成長できる会社です
技術力に強みがある会社なので、現場では私よりもベテランという人がいます。かなり経験を積んできた自分から見ても、まだまだ身につけるべきことは多いなと感じるので、これからもまだまだ勉強です。
腕を磨いていくということももちろんですが、今は仕事上必要な資格の取得に向けても勉強中です。仕事の幅が広がりますし、会社としても有資格者がいることの意義が大きいので、技術と資格を持って「いなくなったら困る」と思われるような存在になっていきたいですね。
勉強して身につけたことが積み重なっていくと、それに比例して仕事の幅が広がっていきます。もちろん周囲からの信頼も厚くなっていくので、とても堅実でやりがいがある仕事です。お手本となるような先輩もたくさんいるので、どんどん学んでどんどん成長できる会社だと思います。

専門性の高い高周波焼入れを学べる環境
本社工場で、当社が強みを持つ分野でもある高周波焼入れの作業を担当しています。前の会社でも金属の熱処理加工をしていたので、同じ分野での転職で木本電子工業の一員となりました。前の会社での仕事を通じて当社の代表と面識があったのですが、そのご縁で声を掛けてもらったのが転職のキッカケでした。
高周波焼入れは一般の焼入れ加工と違い、表面だけを硬化させるという「部分焼き」が可能なので、より作業の専門性は高く、技術的に学ぶものがとても多い仕事です。
専門性の高さもうちの会社に魅力を感じた部分なので、その技術のど真ん中にいて先輩に教えてもらいながら関われることは、念願がかなったと思っています。先輩からも優しく教えてもらえるので、自分にできることがどんどん増えていることを実感できます。

和気あいあいとした職場にはたくさんのメリットが
工場での作業はそれぞれの社員が1人で黙々と機械を操作しているという感じの風景なので、あまり社員同士の関わりがないようにも見えるのですが、実際はとても和気あいあいとした社風の会社だと思います。
先輩や後輩、同僚などとも楽しくやっていますし、こういう信頼関係は会社の居心地という意味だけでなく作業安全や品質管理などの意味でも大切なことです。
まだ入社から4年ということで経験も浅く、今はとにかく腕を磨いていく時期だと思っています。幸いなことに同じ職場にお手本となるような先輩もいるので、その生きたお手本からどんどん吸収していって経験と信頼を積み上げていきたいです。分からないことを聞きやすい、教えてもらいやすい雰囲気にいるので、そのメリットを存分にいかしていきたいと思います。

事務所に求められることを確実にこなして安心してもらう
私は地元の出身で今も地元に住んでいるので、地元で働ける職場を探していました。そんな時に求人広告で地元企業の木本電子工業を見つけたので応募をしたところ、縁あって社員となりました。今では事務を担当していて、受発注や電話対応をはじめ営業事務などをこなしています。
前職は段ボールを扱う会社だったので業種が大きく変わる転職でしたが、事務職が担当している仕事や扱うパソコンソフトなどは似ているので、全くのゼロからのスタートという感じではなかったのを覚えています。
事務職は裏方ですが、その裏方がしっかりしていないと現場の人たちが存分に能力を発揮することができないので、大切な役割だという思いを常に持っています。社内で信頼を得ないことには会社全体の業務に支障をきたすので、社内の皆さんに安心して任せられるような存在でいたいと思っています。

メンバー全員で仕事を共有しているので働きやすい職場です
社内で事務系の仕事を担当している人は他にもいるのですが、それぞれの人があえて担当を持たないようにしているのが、うちの職場の特徴です。全員で仕事と情報を共有しているので、忙しい時はその仕事に皆で取り掛かったりするなど工夫しています。誰かがお休みを取った時にも仕事を共有していたら他のメンバーでカバーしやすいので、仕事と家庭を両立させたい女性社員などにとっては働きやすい仕組みだと思います。
これから新たにメンバーになる方も、この輪の中に入っていただくことになるので、特に気負うこともなくメンバーになれると思いますよ。